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力を合わせて園庭づくり♪

 第2湘南まるめろ保育園(現:湘南わもっか保育園)では『用意された玩具で遊ぶだけの園庭ではなく、子どもたちが挑戦したり明日もこの続きがしたい!と思えるような自然と遊びたくなる園庭』作りが少しずつ形になり始めました。 その様子を少しご紹介いたします。

 


 

 自粛期間中、保育士たちはそれぞれの園で集まり『用意された玩具で遊ぶだけの園庭ではなく、子どもたちが挑戦したり、明日もこの続きがしたい!と思えるような自然と遊びたくなる園庭』について話し合いをしていました。第2湘南まるめろ保育園(現:湘南わもっか保育園)の隣の敷地では、現在4.5歳児さんのお部屋を増築中です。園舎を作る際に出る残土や木材・里山に生えている素材を使って、4歳児さんを中心に一緒に少しずつ園庭を作り始めています。

 

 里山にまだ行くことのできない0歳児さんや、1歳児さんも登ったり下りたりを繰り返す事で、身体作りができる竹のステップや砂山。こちらを作っている時には「小さな子たちが転ばないように、出てるところをうめなきゃね!せんせい!!」と4歳児さん。まだ何も伝えていないのに、子どもたちから自然と出たこの呼びかけに担任の先生も嬉しそう♡ 砂の中の枝や石を振るいに掛けたり、砂を運んで山にして登れるように階段を作ったり。竹とロープを使って、自分たちで小道も作りました。4歳児さんはみんな熱中し、少し形ができると先ずはお試し♪山からジャンプしてみたり、出来上がった通路を必ず通って駆け抜けるなどなど。それを見ていた小さな子どもたちも、早速「同じことができるかな?」と挑戦する姿がそこかしこで見られています。

「今日は何つくる?」とわくわくしている4歳児さん。

 この活動は、両園で少しづつ改良を加えながら展開されています。先生と子どもたちの想いがありますので、きっとそれぞれの園で特徴のある園庭づくりになることでしょう♪どうぞお楽しみに☆