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十五夜に向けて              (湘南わもっか保育園)

 今週末に迎える満月は1年で一番きれいな満月と言われる中秋の名月です。まん丸で明るい満月はとても縁起の良いものと思われ、昔の人々はお願い事をしたり美しさに見入ったり、この時期に取れる作物の豊作に感謝したり、月まで想いが届くようにお団子を高く積んでお供えする風習がありました。

 

子どもたちにも日本古来の風習を伝え、今ある便利さと昔との違いを知ったり、なんでも食べものが手に入るありがたさ、きれいなものをきれいと思う心を大事にしてほしいと思っています。

 

ごはんのにおいがする!正解!お団子を作る粉は上新粉、収穫したお米を粉にしたものです。

 

コロコロ転がしたり手のひらでまるめたり、工夫しながら願いを込めて作っていました。

 

丸くしたお団子を崩れないようそっと積んでいきます。収穫した里芋に見立てて少しいびつな丸を供える地方もあるそうです。

 

 満月を眺めながら週末は夜のお散歩してみるのもいいですね。

 

☆過去の様子はこちらから☆

中秋の名月ーおつきみだんご