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大根畑の種まき(湘南わもっか保育園)

 先日までじゃがいも畑だったと場所が、今度は大根畑になります。じゃがいも掘りをした後、雑草だらけになりかけていた畑を、毎朝当番で頑張って草抜きをしてくれました。マルチという黒いビニールは、大根が育っていく丸い窓が開いています。そのマルチで畝を覆ってこれからどんどん寒くなる冬でも大丈夫な畑を作りました。

 

マルチに並んだ穴の前にきれいに並んだ子どもたち。「大きくなぁれ!」

 

 4歳児クラスと5歳児クラスが丸い窓に大根の種をまいて、寒くて風邪をひかないように、土の布団をかけてあげ、これから大きく育つよう見守っていきます。「大根の種、黒い」「大根のどこに種があるんだろう」とつぶやきながら小さな種をそっとつまんで撒きました。夏の畑のように雑草はあまり出てこないので、草むしりの出番は少ないかもしれませんが、大きなまっすぐな大根がたくさん育つよう、水と「大きくなあれ」の声と愛情をたっぷりかけていきます。氷が張るような寒さになる頃、収穫できる予定です。

 

小さな粒を汗ばんだ手のひらにのせて、つまむのは少し大変そうでしたが、上手につまんで見せてくれました。

 

畑の隅で、土と同じ色のカエルを見つけました。虫かごに入れて観察した後、出したときぴょーんと飛び跳ねたので、子どもたちもピョーンと驚きました。