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楽しい夏まつり(湘南わもっか保育園)

盆踊りってこんなに盛り上がる?声を出し、体動かし、笑顔いっぱいのオープニングになりました。

 

 オープニングから大盛り上がりの夏祭りになりました。今か今かとわくわくの気持ちで集まった子どもたちは、盆踊りの曲がかかると丸い輪の中に入った0歳児クラスや1歳児クラスまでも自然に体が動き、日本人の血が騒ぐようでした。

 

盆踊りの「花火がバーン!」にジャンプで大きな花火があちこちにあがっていました。

 

楽しそうなお兄さんお姉さんを見ていると真似したくなりますね。見上げながら動く手に日本の伝統が継承されていると確信しました。

 

 「わっしょい!」の勇ましい掛け声のおみこしも、一周ごとにバトンタッチしながらまわり、小さい子たちは山車を引っ張り賑やかな始まりとなりました。おみこしや山車には子どもたちが飾った野菜がいっぱい!!掛け声に合わせてゆらゆら揺れています。

 

 3歳児クラスからスタートしたおみこしは、順々に5歳児クラスまで回っていき、最後はおみこし部分が山車にのせられ、0歳児クラス・1歳児クラスから2歳児クラスへとバトンタッチされ戻ってきました。子どもたちの爽快感であふれた顔は、これもまた日本人の血がふつふつと燃えていました。

4歳児クラスになると勢いがついてきます。掛け声も大きく勇ましくなり頼もしかったです。

 

5歳児クラスは元気いっぱい息もぴったりです。祭りの後は、同法人特別養護老人ホームかりんまでわっしょいして、おみこしを飾っていただくことになりました。おじいちゃんおばあちゃんの元気のもとになると良いです。

 

 おみこしの後は、先生と子どもたちで力を合わせて作ったたくさんの品々やゲーム!どこから行こうか目がぎらぎらしていました。自分が手掛けた品を見つけて喜んだり、次々にお店を回ったり、気に入ったところは何度も立ち寄ったり、それぞれが楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

どのお面にしようか‥‥探す目は真剣です。でも争いは起こらず整然と並んで順番を待っていました。

 

年季の入った手慣れた感じ…狙いを定めた色をとれるまで頑張りました。

 

 給食はお弁当箱に入ったリクエストメニュー、ふたにはお祭り気分を盛り上げるシールが張られて開ける時のわくわく感がたまらないようでした。

 

お弁当が嬉しすぎて、もらった時からにやにやが止まらず、おにぎりをほおばる口の中がなくなる前からから揚げに手が伸び、更にはゼリーを開けてと目で訴える…調理室にもこの喜びを伝えました。

 

薄暗がりのお化け屋敷、ガサガサなる床、光る骸骨、少数精鋭の5歳児クラスの渾身の作品の中、進む勇気のある子たちにはキラキラのメダルがゴールの証に渡されました。

 

 お土産がたくさんの一日となりました。物だけでなく、楽しかった気持ちも持って帰ってくれると思います。「こんなことが出来た!」「これが楽しかった!」と味わったことを言葉にするその気持ちを共感してあげることもとても大切です。
楽しい思い出の一日になってくれているといいなと願っています。