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おいしい時間(湘南わもっか保育園・・0歳児クラス)

 保育園の仲間入りしてから数か月、園の生活リズムに慣れてきていろいろ楽しいことが出来てきた0歳児クラスです。たくさん遊んだ後は体をきれいにさっぱりしてご飯タイム。離乳食は一人ひとりの成長に合わせてご家庭と相談しながら調理しています。おいしそうに食べている顔がたまりません。

 

少し固めが食べられるようになると、舌を左右に動かして歯茎やほっぺでつぶせるようになってくるので噛んでいる方の唇の端がキュッキュッと縮んだりしてます。

 

 食事をするための唇を閉じる→噛む→舌を使ってかき集める→舌を使ってのどの奥へ送り込む動きは発音と同じで、唇と舌が上手に正しい位置で動かせないと綺麗な音は出せません。2,3歳児になって話している言葉が分からない等気になる時は口や舌の動きを見てあげてください。口を開けたまま飲み込んでいませんか?硬いものを嫌がっていませんか?

 

 発音する時、舌が口の中でどんな動きをしているのか改めて考えながらやってみると、小さな動かし方の違いで違う語になると気づかされます。唇、舌、あご、歯をどのように動かしているのか、一緒に食事しながら確認してみるのもいいですね。

 

ちゅっちゅしていただけから、やわらかいものを舌や顎を少し動かしてつぶすことが出来る様になりました。でもまだ唇との連動はしていないので、横からこぼれるのは仕方ない・・・・。

 

 0歳児クラスは今、ご飯をおいしくいただきながら言葉を発するための準備をしているところです。
生まれてから一人で何でもできるようになるまで、色々な動きを覚えていきますが、口の動きは何より大切かもしれません。

 

食べたいものを見つけて自分で手を出して口に運びます。口と手の動きがうまくつながってきました。