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焼き芋 (湘南まるめろ保育園・・・4・5歳児クラス)

たらいの中でゴシゴシと丁寧に洗ってくれました。子どもたちが扱うのには最適な大きさのさつま芋です。

 

 おひさま畑で収穫したさつま芋で「焼き芋」をしました。幼児クラスで先月末~今月初旬にかけて収穫を終え、甘さが増すようにとテラスに並べ干していたさつま芋! いよいよみんなが楽しみにしていた「焼き芋」作りをする日が来ました。今年の芋は形が整っていて子どもたちが焼き芋にするには最適な大きさです。「明日は焼き芋するよ~」と先生から聞いていたこともあり、朝からソワソワする子どもたち!「まだーー!」「いつ始めるの?」と先生たちが質問攻めにあったのは言うまでもありません。

 

 まずは芋洗いから…大きめなたらいに水を張り、その中に手を入れて洗ってくれました。自分たちが食べるものなのでいつもの手洗い以上に丁寧な洗い上がりです。きれいに洗った芋は濡らした新聞紙に包んでいきます。新聞紙が濡れていることもあり取り扱いに苦戦している子、力を入れ過ぎて破けてしまった子、上手く包めない子と様々でしたが、5歳児クラスの子どもたちが4歳児クラスの子の手伝いやアドバイスをしてあげたりと、日頃の交流のおかげで自然に助け合う姿が見られました。

 

 新聞紙の上からアルミホイルを巻いて完成です。包み終わった芋は台車に乗せていざ、理事長先生の庭へと運びます。理事長先生は特製で作った鉄板の入れ物へ小石をたくさん入れて朝から火をおこし入れ物の中はあっつあつで準備万端! 芋が焼けるまでの説明を受け、ひとりひとり芋を託しました。「おいしくなーれ!」「甘くなーれ!」と願いを込めて…

 

「おいしそうにできたよ!」との連絡をもらい、午睡が無い5歳児クラスが代表で、焼けた芋をもらいに出発です。園に届いたさつま芋は、それはそれは甘ーい良い香り‼ 早速おやつにいただきました。見た目通り、ねっとりと甘ーいさつま芋、子どもたちは夢中で食べ、何度もお替りする子もいた程。2・3歳児クラスにもおすそ分けしました。今日の保育園は甘ーい美味しそうな香りに包まれています。

 

苦戦していた新聞紙包み!優しいりんご組の子たちが手伝ってくれる場面も見られました。

 

日のテラスは焼き芋作り職人が所狭しと新聞紙包み作業を行っていました。

 

鉄製の入れ物に小石を入れ、熱ーく温めた中へさつま芋を並べます。

 焼き芋ってどうしてこんなに美味しいのでしょうか⁈
ほくほく、ねっとりと好みはそれぞれですが、とにかく今年のさつま芋は最高に美味しかったです!

 

理事長先生の話も真剣に聞いている子どもたちです。
こんな笑顔で出来立て焼き芋をいただきました‼