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避難訓練・製作「どんぐり」(湘南まるめろ保育園・・1歳児クラス)

脇目もふらず、とても真剣な表情で取り組みました。

 

 今日は避難訓練を行いました。調乳室からの火災という設定での訓練です。火元に近いクラスからの通報を受け、どこからどのような火災が起きているのか放送を通じて各クラスの保育士へ伝えます。先生たちはその放送を聞いて、子どもたちへ何が起きたのかを伝え避難指示と誘導を行います。毎月1回行っている避難訓練も回数を重ねてきたことで、子どもたちは遊びや活動を一時ストップし、静かに話を聞き避難指示に従います。もちろん短時間で避難場所まで行くことも出来るようになっています。今では先生が大きな声で指示を出さなくても、私たち大人が真剣に取り組む姿を見て、「話を聞く」「ふざけてはいけない」「おしゃべりはしない」などを子どもたち自身が感じて学んでいるのだと思います。災害はいつ起きるのかは分かりませんが、いざという時に備え大切なお子さまを守るべき訓練は定期的に行っていきます。

 

 今日の1歳児クラスの活動は製作「どんぐり」を作りました。どんぐりの形をしている台紙にシールで目を貼ります。貼り付ける位置によって「どんぐり」の表情が違い、個性が出るから不思議‼ 帽子の部分には両面テープが貼ってあり、そこへ細かく切った毛糸を乗せていきます。毛糸の量もひとりひとり様々です。一本ずつ丁寧に毛糸を運ぶ子、たくさんの毛糸を掴んで握りペタペタ貼り付ける子と、思いのままに作り進めて行くので実に個性的!出来上がった作品はどの作品も素敵‼ 可愛いらしい「どんぐり」たくさん仕上がりました。
 

 指先で様々な道具や素材に触れることで、その感触を味わい、大きさや量、色や形を知り、その性質に合った手先の器用さを身につけようとしていくため、乳児期から手や指先を使う遊びや活動を大いに取り入れています。

 

初めはちょっとずつ、慣れてくるともう少し多く、そしてたっぷりと…モコモコの毛糸が貼り付けられました。

 
シールはがしや毛糸を掴む・貼り付けるなど、指先を動かす活動をたくさんしました。