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お店屋さんごっこに向けて (湘南まるめろ保育園・・3歳児)

真剣なまなざしで上手に切り進めています。

 

 今日の3歳児クラスはこれから行う予定の「おみせやさんごっこ」に向けての商品作り?をしました。これまで5歳児さんや4歳児クラスの「おみせやさんごっこ」に〝お客さん〟として参加してきたあんず組。「作ってみたーい」「おみせやさんになりたい」という気持ちがとても高まってきているようです。その商品として「フライドポテト」作りに取り組みました。ハサミを使い、黄色の折り紙を細くまっすぐに切っていきます。ハサミの使い方にもだいぶ慣れてきました。ハサミの持ち方、向き、添える手の置き場所も理解しています。

 

 もちろんハサミは使い方によって危ないものであることも、その都度伝えながら…。様々な活動や遊びの中で手先・指先を使う経験をしていることで、色々なことへ挑戦する気持ちも大きくなっている3歳児クラスの子どもたち。右手・左手と区別せずに両手を器用に使える子を多く見かけるのも3歳児クラスならではです。物を持ったり、掴んだり、投げたり、描いたりを繰り返して経験する中で自分にとって使いやすい手が「利き手」となっていくようです。今はまだ強制せずに子どもたちの使いやすい手で取り組ませてあげたいと思います。

 

 先生たちは子どもたちの様子を見守りながらも、すぐに対応できる距離感を持って接します。特にハサミなどを使う時には、顔は笑顔を忘れず危険のないようアンテナを張りめぐらせます。

 

持ち方、添える手の位置もすっかり覚えて器用に切っていきます。

 

切った「ポテト」を入れ物へと丁寧に入れてくれました。