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湘南まるめろ保育園の園庭

土の小道は足元が滑りやすいので竹を埋めて低い段差を付けてみました。これでしっかり踏みしめられます。

 

  入園・進級してから半年がたちました。4月の頃から比べるとお子様の成長を感じていただけるのではないでしょうか! 乳児クラスではハイハイからつかまり立ちや歩けるように、言葉を発するように、泣いての登園から笑顔の登園へなど目に見えての成長を感じることが多くあるかと思います。しかし幼児クラスになると目に見えない部分の成長が大きく、成長した部分を時として見逃してしまうことも少なくありません。たとえ小さな成長であっても言葉にして喜びをお子さんへ伝えてあげてみてはいかがでしょうか。出来るようになったことを褒められたり、認められることは大きな自信へとなっていきますから…

 

  「園庭改革」についてお伝えします。保育園の園庭には隠れ家的な小道が存在します。非常階段の南側にある緑地帯の中にある小道です。左右に大小様々な木々がありそこを通って鬼ごっこや木の実を集めることが子どもたちは大好きです。この小道をもっと子どもたちが楽しんで歩けるようにしたいと先生たちは考え、カラフルな石を土に埋め込んだり、木材とロープを使って低い柵も作りました。子どもたちへ話すときにも場所が分かり易いようにと、この小道を「トトロのこみち」と名付けました!これまでは走り抜けて行き来していた子どもも、ちょっと手を加えただけでゆっくりと歩き何だか違う気分を味わっているように感じます。さてもう一つ、名前を募集していた木製遊具は「まるめろっく」に決定させていただきました。これからも子どもたちにたくさん遊んで欲しいと願っています。

 

小道の入口にはいろんな色の石を埋め込みました。「きれ~い」って早速女の子たちが気付いてくれました。

 

 「園庭改革」は子どもたちの午睡中に週1回のペースで予定している職員向けの活動です。今の子どもたちにとり何が足りなく何が必要であるかを意見を出し合い議論を重ねて、ひとつずつ丁寧に制作していきます。時には失敗することもありますがそんな時も何度も試作し見直しながら取り組んでいます。先生にとりましても愛着ある園庭が作り進められています。

 

命名「まるめろっく」です。先日の乳児運動会ごっこでも活躍しました。