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　湘南まるめろ保育園が建つ前、この土地に豊後梅の梅林があったことをご存知の方もいらっしゃるかと思います。節分を終える頃、こちらの梅は春を告げる沢山の白い花と、花の香りがそれは見事でした。今も保育園の周辺や、敷地内に名残として豊後梅の木が残っており、子どもたちは四季を通じて園庭や散歩道で梅の木の変化を目にしています。子どもたちにとって身近な 豊後梅の実を使って、今年度は両園の4歳児さんが初めて梅ジュースを作ることにしました。

　大きな梅を1つ1つ綺麗に水で洗い、水分をふき取ってから竹串を使ってヘタを取っていきました。エキスがよく出るように事前に凍らせた梅を使ったので、最後の1つになる頃には手はシワシワになり・・手を見ては、みんなで笑い合っていました。みんなでビンに詰め「おいしくなぁれ！」と願いを込めた梅シロップは、7月のプール遊びの後に飲む予定です。